インターネット経由で自宅の様子をモニタリングできるネットワークカメラが売れている。玄関や自宅の周辺に設置して防犯の目的で利用する人もいるが、室内に設置して子どもが帰宅したかどうかやペットの様子を外出先のスマホでチェックしたいと考える人が増えているのが好調の要因だ。

 導入のしやすさが向上したことも、ネットワークカメラの普及を後押しする。スマホやパソコンを使うためにWi-Fi環境を導入した家庭が増えたことで、電源ケーブルだけを接続すれば手軽に導入できるようになったからだ。有線LANケーブルの配線の手間が省けることで、設置場所の制約もほぼ解消された。

インターネット経由でモニタリングできるネットワークカメラを集めたコーナーを設ける家電量販店が増えた。防犯用途ではなく、子どもやペットの見守り用として訴求するメーカーが多い
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 導入のハードルが低くなったネットワークカメラだが、「目玉のようなカメラが付いた機器が室内に存在するのは、いつも見られているようで気になる」「電源ケーブルだけをつなげばよいというが、設置したい玄関付近はコンセントから離れていて電源ケーブルが届かない」という不満を持つ人もいる。

 それらの不満を一挙解決できる異色のネットワークカメラ「Kalay Home」がアユートから10月中旬に登場した。天井にある電球を外して装着するだけで設置できる電球型のカメラで、配線の手間やケーブル類の露出が一切ないだけでなく、カメラの存在感をほとんど感じさせないのが優れている。実売価格は1万5000円前後とやや高めだが、それに見合う価値を持っているかチェックしてみた。

ネットワークカメラ「Kalay Home」を玄関に装着したところ。どこにカメラがあるのかと思うかもしれないが、天井のライトにネットワークカメラが組み込まれているのだ
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