春・夏モデルの継続販売が中心で新モデルの少ないモバイルノートだが、価格が落ち着いているので買い時とも言える。軽さ、コンパクトさ、駆動時間、拡張性、価格など自分が重視するポイントに注目して選ぼう。

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【トレンド】狭額縁、最新CPUで17年冬はパソコンが大進化
【選び方(1)】安さかスペックか? 割り切りで選ぶスタンダードノート

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モバイルノートは3タイプ

 ひと口にモバイルノート(モバイルパソコン)といっても、一般的なノートパソコン型のほかに、マイクロソフトSurface Proのようなタブレット型や、タブレットとしてもノートとしても使える2in1タイプがある。タブレットや2in1タイプは、スマートフォンのように画面に直接触れて操作できるタッチ操作に対応する。タブレットは薄型なのも特徴だ。

ポイントは「携帯性」と「拡張性」

 モバイルノートを選ぶポイントは、軽さ、コンパクトさ、バッテリー駆動時間といった携帯性を左右する要素だ。これに周辺機器を接続するための拡張性、セキュリティーを高める生体認証機能、パソコンとしての基本スペックも加味して考えよう。

●軽さ
 液晶ディスプレーの大きさが13型クラスの製品が多いが、重さは700g台から1.3㎏台までと幅広い。もちろん軽い方が、持ち運ぶときに楽だ。

●コンパクトさ
 コンパクトさは、液晶周囲のフレームを狭くする狭額縁デザインを取り入れた製品が有利だ。コンパクトだと鞄からの出し入れがやりやすくなる。

●バッテリー駆動時間
 バッテリー駆動時間は使い方によって変化するが、仕事などで使うなら、カタログ値で10時間以上は欲しいところ。その6割前後が実際に使える時間の目安になる。

●拡張性
 拡張性もポイント。USBや有線LANなど多くの端子を備える拡張性重視の製品がある一方で、端子を極端に減らしてデザインや薄さを重視した製品もある。プロジェクター、USBメモリー、有線LANなど、モバイルノートに色々な周辺機器を接続して使いたい人はここに注意したい。自分にとって必要な拡張端子があるかをチェックしたい。

●生体認証機能
 外出先で使用するとき、パスワードを盗み見られることを防止したり、紛失した場合の安全性を高めるために、指紋認証や顔認証などの生態認証機能があると安心だ。

●必要な基本スペックは?
 処理性能を決めるCPUなどの基本スペックも確認しよう。ネットやメールチェックができれば十分なら、5~6万円の激安モバイルノートを選ぶのもアリだろう。しかし快適に長く使いたいなら、CPUはCore i5以上、メモリーは8GB以上、ストレージのSSDは容量256GB以上のものがお薦めだ。

 次ページからは、この冬お薦めの5製品を紹介する。