手のひらサイズの自動運転車を実現

 三つ目の自動運転車は現役大学生の応募作品だ(図4)。カメラの撮影画像から路面の車線を認識して自動走行する。Raspberry Pi Zero Wの小さな基板を生かした作品だが、処理性能が低く、画像処理に時間がかかり過ぎた。

図4 技術賞の「手のひらサイズ自動運転車」
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 そこで目を付けたのが、Raspberry Pi Zero Wの無線ネットワーク機能だ。データサイズの大きな画像は無線LANで外部のパソコンに送信し、パソコン上で画像処理する。中央位置からのずれを算出し、その結果を今度はBluetoothでラズパイに送信する仕組みにした。