暗い場所でも撮影しやすい

 最後に、カメラ機能をチェックしてみよう。

 ZenFone 3には、1600万画素のアウトカメラと800万画素のインカメラが搭載されている。アウトカメラは暗所に強い「レーザーAF(オートフォーカス)」に加え、自然な色合いで撮れる「デュアルカラーLEDフラッシュ」、光学式の手ぶれ補正機能を備える。

 カメラアプリの撮影モードは標準の「オート」をはじめ、ホワイトバランスやシャッター速度などを設定できる「マニュアル撮影」、6400万画素相当で撮影できる「超解像度」など、20通りから選択可能だ。

カメラアプリのUIはこれまでのZenFoneシリーズを踏襲。シャッターの隣にあるボタンで「オート」と「マニュアル撮影」を素早く切り替えられる
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 ZenFone 3は、シャッターボタンに触れてから撮影されるまでのタイムラグが非常に短く、ピントが合っていればシャッターに触れるとほぼ同時に撮影できる。ピントが合うまでの時間も短く、シャッターチャンスを逃しにくいカメラだ。

 撮影した写真は肉眼で見たままの色合いがほぼ再現されている印象だ。オートで撮影してもホワイトバランスが崩れにくく、色調が偏ったり色味が薄くなったりすることはない。

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「オート」で撮影した写真。カラフルな色使いの遊具も目で見たままの雰囲気で撮影できる(左)。花にクマバチが来た瞬間を撮影。端末のレスポンスが良いので、シャッターチャンスに対応しやすい(右)

 ZenFone 3のカメラは最大4倍のデジタルズームに対応している。「超解像度」モードで撮影すれば粗さを抑えられるので、4倍ズーム時でも比較的鮮明に撮影できる。

 また、光学手ぶれ補正とレーザーAFによって暗い場所でも撮影しやすい。フラッシュ撮影時の色合いも自然だ。

上記の「オート」作例と同じ位置から「超解像度」で4倍ズーム撮影した遊具の写真。画質が粗くなるデジタルズームでも、オートのままで撮るより綺麗な写真が撮れる
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薄暗い室内で撮影した写真。レーザーAFによって暗くてもピントが合いやすい(左)。LEDフラッシュはデュアルカラーなので、色合いが崩れにくい(右)

 なお、インカメラに切り替えると自分撮り用の「美人エフェクト」が有効になる。目の大きさを強調したり、美肌に見せたりといった、プリクラ風の写真を手軽に撮影できるのが面白い。

 インカメラの撮影モードは全部で10種類。「オート」や「自分撮りパノラマ」などに切り替えられる。

インカメラでは「美人エフェクト」モードが標準にセットされている。プリクラ風の自分撮りがカメラアプリだけで撮影できる
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