デメリットは「自分で導入しなければならない」ところ

 格安スマホをキッズスマホにするメリットの一つは、大人が使う場合と同じように、大手携帯電話会社よりもコストを抑えられること。月3GBまで1600円の標準的なプランにスマモリの月額料金を合わせても、毎月2000円程度のコストで済む。家族間で通信容量をシェアできるプランを利用すれば、さらにコストを抑えることも可能だ。

 また、限られた機種しかない大手携帯電話会社のキッズスマホに比べて、格安スマホはスマホ端末の選択肢が多いのもメリットだ。気に入った機種を選び、スマモリをセッティングすれば、自分だけのキッズスマホが出来上がる。

 デメリットは、保護者が自身で見守りサービスを導入し、設定まで行う必要がある点だ。大手携帯電話会社の子供向け端末では見守りサービスがセットになっているので、年齢に合わせたフィルタリングや利用制限の設定をするだけでいいので手軽だ。

 また、auのキッズスマホには防犯ブザー機能が備わっており、セコムと連携した急行サービスも契約できるなど、サービス面でも大手携帯電話会社には及ばない部分がある。

 子供用のスマホに格安スマホを選ぶ前に、大手携帯電話会社のキッズスマホとの違いや、安心して使うための見守りサービスについてもチェックしておきたい。

(文/松村武宏)