結局、どちらがお得なのか?

 SIMフリー版iPhone 7 / 7 Plusと格安SIMの組み合わせがドコモ版よりもお得になるのは、自分から掛ける電話が少なく、家族にドコモの利用者がいない場合だ。

 例えば、SIMフリー版iPhone 7(32GB)を楽天モバイルで使う場合、月3.1GBのプランに5分間通話定額オプションを付けると、コストは月5483円。ドコモの5分間通話定額プラン(月5GBまで)におけるコストは月8025円なので、通話時間が同じなら楽天モバイルのほうが月2542円以上お得だ。

 また、ドコモで通話定額プランを契約した場合(月2GBまで)のコストは月7925円で、楽天モバイルとのコストの差額は月2442円だ。1回の通話で5分を超えた通話時間の合計が毎月2時間2分を超えなければ、楽天モバイルのほうがお得となる。

 ただ、家族の誰かがドコモのスマホを使っていた場合、その家族を親回線としてデータ容量をシェアし、iPhone 7 / 7 Plusを子回線として契約するとコストを抑えられる場合がある。

 例えばドコモ版のiPhone 7(32GB)をシェアオプションの子回線として契約するとコストは月3525円(5分間通話定額プランを選択し、親回線がシェアパック10以上の場合)と、楽天モバイルで5分間通話定額オプションを付けた場合よりも月1958円分安くなる。ドコモユーザーが家族にいる場合は、シェアオプションの活用を考えつつiPhone 7 / 7 Plusを購入するのがおすすめだ。

(文/松村武宏)