参加者が2名の写真家と夜の銀座を撮り歩く

三井氏は普段から写真関連のセミナーを手がけており、わかりやすい身振り手振りで撮影のコツやポイントを解説した
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 店内のシアターでの講演が終了したあと、2名の写真家と参加者たちは銀座の街に繰り出し、即席のiPhone撮影講座が開かれた。参加者が自由に歩き回りながら、写真家にアドバイスを求めたりコツを聞いたりしつつ、夜の銀座の撮影を楽しんだ。

 三井氏は「iPhoneをiOS11にアップデートした人は、ライブフォトも試してほしい」、福田氏は「夜なので人物が暗くなりがちだが、光のあるところをうまく見つけて撮ってみよう」とアドバイスした。

 福田氏に教わっていた参加者に話を聞くと、「人の顔は光の当たり方や当たる角度で印象が変わってくるので、それを意識しながら撮影するとよいとアドバイスしてもらった。すごく参考になった」と喜びを表した。

iPhonegrapherとして有名な三井氏の撮影テクニックを盗めるとあって、周囲には参加者の輪ができた (c) Kensuke Tomuro
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三井氏は、iPhone 8 Plusのポートレートライティングをその場で実演し、参加者同士で撮り合ってみるよう薦めていた
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福田氏は、気に入った構図を見つけて撮影した写真を見せながら、撮影の意図やどんなところに注意して撮っているかをていねいにアドバイスしていた
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 撮影後、参加者は再び店内のシアターに戻り、それぞれの写真家が撮影した写真を披露。さっきまで自分たちと同じ場所にいた写真家が、どのような被写体をどう切り取っていたのか、大いに参考になったはずだ。

 三井氏は、ライブフォトによる長時間露光やiPhone 8 Plusのポートレートライティングなどの新機能の面白さを解説。シンメトリーな構図が好きな福田氏は、撮影時にゆがみやズレがないよう気をつけているが、もしずれていた場合もVSCOなどのアプリで簡単に補正できることを実演しながら解説した。

先ほど、銀座の街で撮ったばかりの写真を見せながら、撮影のポイントを解説。ライブフォトで動いている人物を撮って長時間露光に仕上げると、面白い表現になっていた
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左右対称のシンメトリーを意識するならば真正面からきっちり撮りたいが、もし失敗してもあとからパースを修正できることを解説
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 短い時間ではあったが、同じ場所で同じiPhoneを持って撮影したからこそ撮影のコツがリアルに体感できるよい企画だと感じた。全国のアップルストアでは、このような無料の体験型イベント「Today at Apple」を定期的に開催しているので、Webサイトでスケジュールをチェックしてみるとよいだろう。

イベントを終え、iPhone 8 Plusを持って笑顔を見せる2人の写真家
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(写真・文/荻窪 圭)