毎年、多数の来場客が訪れる東京ゲームショウ。2016年の総来場者数は27万人にものぼる。特に一般公開日は、大変な混雑が予想される。そのため、携帯電話の通信回線が混雑する恐れがある。

 そこで、携帯通信キャリアは、東京ゲームショウのような大規模イベント開催時の回線混雑に対応するために、移動基地局を用意することがある。

 移動基地局とは、携帯やスマホの電波を送受信できるアンテナを搭載した特殊車両で、周囲の携帯端末から電波を受信し、一時的に回線混雑を緩和できる設備を搭載している。

 東京ゲームショウ2017では、NTTドコモとauの移動基地局が配備を完了し、土日の一般公開日に備えている。

NTTドコモの移動基地局車両。大規模イベントの周辺で目撃したことがある人も多いはず
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こちらはauの移動基地局車両
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auはもう1台出動し万全の体勢(画像は可搬基地局)
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 残るソフトバンクの移動基地局車は、現在のところ視認できていない。このまま出動しない可能性もあるため、回線混雑が懸念される。

 ちなみにNTTドコモとauは東京ゲームショウ2017に協賛もしており、それぞれ携帯電話の無料充電コーナーを開設している。各種AndroidスマホやiPhone以外にフィーチャーフォンの充電にも対応している。

NTTドコモの無料充電コーナーは、ホール7の北側設置
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auの無料充電コーナーは、ホール3の北側に設置
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(文・写真/ナックル末吉)