大手パソコンメーカー、日本HPのブースはPCゲーム一色だ。ゲーミングPCのブランド「OMEN by HP」シリーズと、その上位シリーズである「OMEN X by HP」シリーズの製品がずらりと並んでいる。
注目は発売されたばかりの“背負えるパソコン”「OMEN X by HP Compact Desktop P1000」。VR用ヘッドマウントディスプレーと組み合わせて、動き回りながらVRゲームがプレーできるパソコンだ。ハーネスから取り外してコンパクトなデスクトップパソコンとして使うこともできる。動作中にバッテリーを交換できるホットスワップに対応し、4個のバッテリーが付属する。ゲームはもちろん、職業訓練用などビジネス向けの用途も見込まれている。
斜め45度に傾けた巨大なキューブ型デスクトップ
このほかゲーミングノートの最上位モデルとなる17型ノート「OMEN X by HP 17」、斜め45度に傾けた巨大なキューブ型デスクトップ「OMEN X by HP Desktop 900」も展示している。
ブース内にはゲーミングPCがずらりと並んでいて、チーム同士による対戦などが行われている。観客も多く、熱気にあふれていた。23日にはタクティカルシューターゲーム『レインボーシックス シージ』を使い、日本と中国のプロチーム同士による国際親善マッチを開催。24日にはホール11のSamusung SSD presents RED STAGEを舞台に、「OVERWATCH Championship Series」優勝チームを招いて『Overwatch』のスぺシャルマッチなどを開催する。
(文・写真/湯浅英夫=IT・家電ライター)