この記事は、日経PC21 2016年4月号「まるわかりWi-Fi」の記事の一部を再編集したものです。画面や操作方法は、基本的に雑誌掲載時のものです。アプリやソフト、サービス、製品のバージョンアップなどにより変更になっている場合もあります
※記事中の価格は、2017年7月上旬時点の税込み実売価格です。

 Wi-Fiで困るのが、「遅い」「つながらない」といったトラブルだ。データのやり取りは、目に見えない電波を使うため、トラブルが起きると簡単には解決できないことが多い。解決への早道はない。

 ここでは、図1に掲げた3つのステップで対策を考えていこう。Wi-Fiの電波による通信の仕組みをきちんと理解して、必要なら実際に電波の強さを測ってみる。そうしたうえで対策を立てるのだ。より精度の高い対策を行うには、実際にきちんと電波が飛んでいるのか調べることが必要。そのために、スマホアプリで具体的に電波強度を測定する方法も解説する。実は、電波トラブルなど無縁と思っている家庭でも、測ってみると意外な改善の余地が見つかることもある。

図1 Wi-Fiの「遅い」「つながらない」を解決したいなら、まずうまく通信できない原因を電波の仕組みから理解しよう。続いて、自宅のWi-Fi 電波が実際にどうなっているのか計測し、対策を立てる
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 とはいえ専門の技術者ではないから、原因をキッチリ特定するところまで追究する必要はない。ある程度、原因らしきものを推測できるところまで絞り込んで、対策を立てようという作戦だ。