Twitchは今年も東京ゲームショウ2017にブースを構える。単独では2回目、Amazonと共同出展した初年度を含むと3回目となる。ブースは、過去最大規模になるという。

 ブースの半分以上は「パートナーラウンジ」と呼ぶ娯楽エリアだ。中には飲食物やソファーが設置されており、ゲーム配信者やイベント参加者が中でリラックスした面持ちでくつろいでいた。なお、ビジネスデイおよび一般公開日に関わらず、このエリアに入れるのは「パートナー認証ユーザー」と呼ばれる人気ゲーム配信者やTwitchの招待者、関係者のみ。パートナー認証ユーザー同士がオフラインで交流を図るために、東京ゲームショウ2017のブースにパートナーラウンジを設置しているという。パートナーラウンジには、Twitchのグローバルアンバサダーであるプロゲーマーの梅原大吾や、DeToNator Pro Gaming Teamのメンバーが来場する予定だ。パートナーラウンジはガラスで区切られており、外から見学できる。

 パートナーラウンジには「ライブストリーマーゾーン」と呼ぶ、ゲーム配信のデモンストレーションをするエリアも設けている。パソコンが7台設置されており、人気ゲーム配信者がゲーム配信を実施していた。人気ゲーム配信者のゲーム配信テクニックを目の前で見学できるので面白い。

 ブースの脇にはステージが設置され、ゲーム紹介やゲーム配信のデモンストレーションなどのイベントが予定されている。このステージの様子は常にTwitchで配信されている。ブース内には英語や中国語の同時翻訳スタジオも用意されており、海外にも配信されている。ステージ脇にはフォトコーナーを用意しており、そこで写真を撮影しTwitterに写真をアップロードすると、同社のロゴが描かれたステッカーやバッグといったノベルティーが当たる抽選会を実施している。

 ブースの裏には『H1Z1 Road To Royalty』の試遊台も設置されており、こちらは自由に楽しむことができる。

 一般公開日のステージイベントのスケジュールなどは、同社のTwitterで告知するという。

Twitch東京ゲームショウ2017配信サイト

Twitchは8ホールにブースを設置。大半は「パートナーラウンジ」と呼ぶ娯楽エリアで、一般の人は立ち入ることができない。
Twitchは8ホールにブースを設置。大半は「パートナーラウンジ」と呼ぶ娯楽エリアで、一般の人は立ち入ることができない。
パートナーラウンジには7台のパソコンを設置。ゲーム配信のデモンストレーションをしていた
パートナーラウンジには7台のパソコンを設置。ゲーム配信のデモンストレーションをしていた
パートナーラウンジはガラスで覆われており、一般参加者は外から眺められる
パートナーラウンジはガラスで覆われており、一般参加者は外から眺められる
ブース脇にステージを配置。ゲーム紹介やゲーム配信のデモンストレーションなどを予定している
ブース脇にステージを配置。ゲーム紹介やゲーム配信のデモンストレーションなどを予定している
ステージ脇には同時翻訳ブースを設置。英語と中国語による配信をしていた
ステージ脇には同時翻訳ブースを設置。英語と中国語による配信をしていた
撮影ブースで写真を撮影し、SNSへアップロードすると、同社のノベルティがプレゼントされる
撮影ブースで写真を撮影し、SNSへアップロードすると、同社のノベルティがプレゼントされる
ブース裏にはゲームの試遊台を設置。こちらは誰でもプレー可能だ
ブース裏にはゲームの試遊台を設置。こちらは誰でもプレー可能だ

(文・写真/田代 祥吾)

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