今回のテーマは「はさむ」。テーマに即した応募作品の創造性とオリジナル性をより公平に評価するため、今年から応募作品のプラットフォームは汎用性の高いパソコンとスマートフォンにしたとのことだ。さらにAR(拡張現実)やVR(仮想現実)に関連した作品も応募可能とした。

受賞9作品は以下の通り。

●『Ultimate Selfy(アルティメットセルフィ)』(PC)
制作者・制作チーム:柴田 駿佑/個人/ECCコンピュータ専門学校
『スクラップファクトリー』(PC)
制作者・制作チーム:チームスクラップファクトリー/団体/ECCコンピュータ専門学校
『TWIN CANDLES(ツイン キャンドルズ)』(PC)
制作者・制作チーム:高木雄太/個人/日本工学院専門学校
『DOOR(ドア)』(PC)
制作者・制作チーム:扉工務店/団体/バンタンゲームアカデミー東京校
『トレースペーパー』(PC)
制作者・制作チーム:トレース製紙工場/団体/ECCコンピュータ専門学校
『はさめ ぴよちゃん』(PC)
制作者・制作チーム:ぴよちゃん保護団体/団体/ECCコンピュータ専門学校
『ぱくロール』(PC)
制作者・制作チーム:チーム『ぱくロール』/団体/国際情報工科自動車大学校
『Pixmash(ピクスマッシュ)』(スマートフォン/タブレット)
制作者・制作チーム:Explon(エクスプロン)/団体/HAL名古屋
『Pechantet(ペチャンテット)』(スマートフォン/タブレット)
制作者・制作チーム:ジブンデ!!/団体/HAL大阪

『Ultimate Selfy(アルティメットセルフィ)』の試遊画面
『Ultimate Selfy(アルティメットセルフィ)』の試遊画面
『TWIN CANDLES(ツイン キャンドルズ)』の試遊画面
『TWIN CANDLES(ツイン キャンドルズ)』の試遊画面
『DOOR(ドア)』の試遊画面
『DOOR(ドア)』の試遊画面
『ぱくロール』の試遊画面
『ぱくロール』の試遊画面
『Pixmash(ピクスマッシュ)』の試遊画面
『Pixmash(ピクスマッシュ)』の試遊画面
『Pechantet(ペチャンテット)』の試遊画面
『Pechantet(ペチャンテット)』の試遊画面

一般公開日の初日に各賞を発表

 一般公開日初日の9月23日(土)に「日本ゲーム大賞 2017 アマチュア部門発表授賞式」を開催し、この9作品の中から「大賞」1作品のほか、「優秀賞」、「個人賞」、「佳作」(各該当数)の各賞が発表される。

 将来トップゲームクリエイターになるかもしれない制作者によるゲームを試遊できる機会ということで、興味のある人は実際にプレイしてみてはいかがだろうか。

日本ゲーム大賞ブースでは、前身である1996年の「CESA大賞'96」から始まる日本ゲーム大賞受賞作品の歴史も展示されている

(文・写真/安蔵靖志)

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