タカラトミーは、スマートフォンで撮影した写真を簡単にプリントできるプリンター「Printoss(プリントス)」を2017年10月21日に発売する。スマートフォンの画面に表示した写真をそのまま撮影し、インスタントフィルム(富士フィルムのチェキ専用フィルム)に転写する仕組み。近年は、スマートフォンで手軽に写真を撮れるようになったが、撮ったままにしている人も多い。「そんな人に手元に写真が残る楽しさをもっと知ってほしい」と開発したのだという。

タカラトミーのプリンター「Printoss」。カラーは「SAKURA」「SORA」「SUMI」の3色。価格は3700円。写真は完成版ではないため、発売時に一部変更が入る可能性がある
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 Printossの本体は折りたたみ式で、たたんだ状態で幅130×高さ55×奥行き143mm、重さは約350gと片手に収まるサイズ。充電や電池、スマートフォン用アプリのインストールは不要だ。使い方はいたってシンプルで、Printoss本体を開き、その上に付属のフレームを取り付けたスマートフォンを乗せる。シャッターボタンを押した後、つまみを回すとスマートフォンの画面が写ったインスタントフィルムが排出される。Printoss本体は上向きに設置されたインスタントカメラで、スマートフォンの画面をそのまま撮影しているだけという、なんともアナログな仕組みなのである。

 撮影できるのは付属のフレームの枠内、46×62mm。スマートフォンの画面からこのサイズに切り出すイメージだ。このため、スマートフォンの画面サイズは問わないが、iPhone5や5S、SEの画面サイズは、フレームよりやや小さいため出来上がり時に側面が少し黒くなってしまう。

インスタントフィルムにプリントしたい画像を表示し、フレームに合わせる。フレームには粘着テープが付いており、軽く固定できる
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フレームを本体に乗せシャッターボタンを押すと、スマートフォンに表示しているものを撮影し、インスタントフィルムに転写する
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つまみを回すとインスタントフィルムが排出される
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元となった写真と比較してみた。トイカメラ風の味がでている。露光にはスマートフォンのバックライトを使うため、撮影前にバックライトの明るさを最大にするのがきれいに撮るコツ
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iPhoneSE内の写真を転写すると、側面が少し黒くなってしまった。
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