「ゲームの歴史と その未来を体験しよう」をテーマに、1996年から2016年までのゲームの歩みを記したパネルと日本ゲーム大賞受賞作品の展示、また受賞作品の一部をプレーできる試遊台が設けられている。現在、2016年の受賞ゲームが展示されるスペースは空いている状態だ。東京ゲームショウ会期中の9月17日(土)まで会場で日本ゲーム大賞の投票を受け付けていて、18日(日)に発表される。投票者には抽選でプレゼントが用意されているので、ぜひ投票しよう。
試遊台では、初代「ゲームボーイ」や「セガサターン」、「ドリームキャスト」など、普段目にすることができない今では貴重なゲーム機を使ってプレーすることができる。用意されているのは『ファイナルファンタジーVII』や『ドラゴンクエストモンスターズ~デリーのワンダーランド~』、『バイオハザード』など、歴代の日本ゲーム大賞受賞作品約40ゲームだ。
筆者は『ぷよぷよ通 決定版』を体験してみることに。10数年振りだが、久しぶりに自転車に乗るのと同じ感覚で、スタートからプレー終了まで一人ですんなりとこなすことができた。プレー時間は一人10分までなので『桃太郎電鉄HAPPY』や『電車でGO!』など思わず時間を忘れてしまうゲームをプレーされる際はご注意を。
展示物を一つひとつ写真に収める海外からの来場者や、「うわぁーこれ懐かしくない?」と試遊台に近寄る女性グループの姿が見受けられた。本ブースでは、ゲームとともに成長してきた大人はもちろん、展示ゲームを知らない世代も楽しめる。改めてゲームが楽しい時間をもたらしてくれることと、技術の進歩を感じ取れることだろう。
(文・写真/大川晶子)
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