ソニーの腕時計「FES Watch U」(価格は4万9680円~)。First Flightでは2016年10月7日まで支援を募っており、製品の発送は2017年4月以降予定
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 文字盤やベルト部分に電子ペーパーを採用、時計全体のデザインを自由に変えられるソニーの新スタイル腕時計「FES Watch」に、新モデル「FES Watch U」(4万9680円〜5万9940円)が登場した。

 ソニーが運営するクラウドファンディングサイト「First Flight」にて2016年8月29日から支援募集をスタート。すでに1800万円を超える支援を集めており、その注目度は前モデルを超えている。

 ファッションとデジタルの融合を目指したFES Watchは革新的な製品だったが、新モデルではどう変わったのか? 前モデルと比較しながら、FES Watch Uの魅力に迫る。

スマホ連携でデザインを追加

 2015年冬に発売された前モデルのFES Watchは「好きなときに好きなデザインで楽しめるファッションアイテムを作る」という狙いから誕生した。(前モデルのレビューはこちら→「ボタンひとつで見た目変身! ソニーの新感覚腕時計『FES Watch』は何がスゴいのか」)

 第2弾製品を開発するにあたり、プロジェクトリーダーの杉上雄紀氏は、腕時計のデザインのバリエーションを増やす「コンテンツの強化」という軸で進化の方向性を思案。誕生したのが、前モデルのコンセプトを継承する後継モデル、FES Watch Uとなる。

 FES Watch Uは、ボタンを押すだけで文字盤やベルトのデザインをいつでも変えられる機能は前とそのままだが、より腕時計に近いデザインに生まれ変わった。

 また、前モデルではプリセットされた24種類のデザインしか選べなかったが、FES Watch Uではスマホ経由でのデザイン追加にも対応。自分好みのデザインで腕時計を使えるようになった。

スマホで購入したデザインをFES Watch Uに追加可能。購入時には、試着のようなイメージでデザインを確認できる
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 さらにFES Watch Uでは、クリエーターとのコラボレーションを打ち出した。著名なデザイナーなどが作った新デザインが、オンラインストア経由で提供される予定だ。

 それではFES Watch Uの新機能・変更点を詳しく見ていこう。

追加デザインを手掛けることがすでに決まっているクリエーターの一部。左からTAKT PROJECT Inc.の吉泉聡氏、CEKAI Tokyoの安田昂弘氏、Bob Foundationの朝倉充展氏と朝倉洋美氏。参加クリエイターは今後も追加される予定だ
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