今まで“見たことがない”明石家さんまさんの素顔が見られると、話題になっているテレビCMがある。何を隠そうテレビのライバルである世界最大級の動画配信サービス「Netflix」のCMだ。さんまさん自身も「(テレビで)NetflixのCMしてるのも微妙」と正直に語っている。

 さんまさんもCMの中で驚いているように、今まで“見たことがない”コンテンツがNetflixから次々と配信されている。その魅力にとりつかれた人は多く、現在世界190以上の国で1億400万人が加入しているという。

 サービス開始時には、“黒船”と騒がれたNetflixだが、本当にテレビのライバルになり得るのか。なぜ、ここまで急成長を遂げたのか。その秘密を探るべく、Netflix日本法人を訪れた。

オフィスは自由で開放的

 表参道にほど近いところにあるオフィスは、さすが外資系とあって、インテリアがシックでスタイリッシュ。入るとすぐに大きなカフェのキッチンのようなスペースがある。ここにあるフード&ドリンクは無料で、いつでも自由に飲食できる。ランチも毎日ケータリングが3種類来るという。

 しかも、このオフィスにはタイムカードがなく、好きな時間に出社して好きな時間に帰ればいいそうだ。もちろんずっと自宅で仕事をしてもいいし、休みもいつ取っても構わない。自分の仕事をきっちりこなせば、それ以上の事は一切束縛しないというから日本の企業では考えられない。

Netflix日本支社のオフィスを入るとすぐにキッチンスペースが。無料で自由に飲食できる
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