Office 2016は買い切り型

 「Office 2016」は、以前からあるタイプのマイクロソフトオフィス製品だ。7種類のオフィスソフトをまとめた「Office Professional 2016」、5種類のオフィスソフトをまとめた「Office Home & Business 2016」、3種類のオフィスソフトをまとめた「Office Personal 2016」などがある。2台のパソコンにインストールして利用できる。

Office 2016は買い切り型。セットになっているソフトの数で4種類ある。PowerPointが付属するのはHome & Business、Professional、学生向けのProfessional Academic
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 買い切り型で利用期限がなく、永続的に利用できるのが特徴だ。Office 365とは違い、Office 365サービスは付属しない。毎年(または毎月)料金を支払う定額制サービスがイヤだという人向きのオフィスといえる。

 注意したいのは、マイクロソフトオフィス製品がバージョンアップしたときだ。以前なら割安な価格で最新バージョンに更新できるアップグレード版があったが、Office 2013以降廃止されていて現在は無い。マイクロソフトオフィス製品の新バージョンが登場し、そちらに乗り換えたい場合は、その新バージョンを買い直す必要がある。Office 365 Soloのところで解説したように、3年ごとや5年ごとに買い替えるならコストパフォーマンスは決してよくない。

 また、ソフトにはサポート期間がある。サポート期間を過ぎると不具合の解消などが提供されなくなり、セキュリティーの面でも危険性が高まる。

 マイクロソフトオフィス製品はメインストリームサポートが発売から約5年間設定されていて、延長サポートが設定されているもの(Office Professional 2016や同Home & Business 2016など)ではそれを含めて発売から約10年間のサポート期間が設定されている。つまり永続ライセンスであっても、実際には発売から5年後または10年後のサポート期限が、そのオフィス製品の寿命といえる。

●Office 2016の特徴
・個人ユーザー向け
・買い切り型で永続ライセンス
・購入したバージョンのみ利用できる
・Office 365サービスはなし
・2台のWindowsパソコンで利用できる