余計なアプリはなし! シンプルなAndroid

 OSはAndroid 6.0.1を搭載している。ほぼ素の状態のAndroid OSと標準のアプリのみで、大手通信キャリアのスマートフォンにありがちな大量の付属アプリや独自UIはなく、そうしたアプリで動作が重くなったりバッテリー消費が激しくなったりすることがない。SIMロックフリースマートフォンの中にも独自UIやアプリを付け加えた機種もあるが、そうしたお仕着せがイヤな人にはぴったりだろう。

 充電やパソコンとの接続は、下側にあるmicro USBポートで行う。特に問題はないが、普及し始めたType-C端子になっていれば将来的に便利に使えたかもしれない。イヤホン・マイクのジャックは上側についている。

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下側にmicro USBポート、上側にイヤホン・マイクのジャックがついている

暗い場所でも撮れるカメラ

 カメラは、背面側に1600万画素、ディスプレー側に500万画素のものを搭載している。レーザーフォーカスと位相差によるフォーカスの2種類のオートフォーカス機能がある。色々な場所・明るさで撮影してみたが、Xperia Z5よりもMoto G4 Plusの方が暗い場所でもピントが合いやすく、画質も上々に感じられた。前述のようにジェスチャー操作ですぐカメラを起動できることもあり、カメラとしてかなり使いやすい。

背面はカメラ部分がやや盛り上がった形をしている。カメラは、ISO値や露出補正、ホワイトバランスなどを細かくカスタマイズした撮影もできる
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15分の充電で6時間使える

 バッテリー容量は3000mAhで、5.5型クラスのスマートフォンとしてはやや大きめの容量だ。輝度80%前後で音楽再生しながらWebメールやSNSを利用し、ときどきカメラとして撮影に使うのが筆者の主な使い方だが、これで約1日半ぐらい利用できる。Xperia Z5で同様の使い方をすると1日もたないので、バッテリーの持ちはまずまず良好といったところだろう。

 バッテリーの持ちのよさを感じたのは、「Pokemon GO」を遊んでいるときだ。Xperia Z5では本体が非常に熱くなり、バッテリーは数時間も持たないほど消費が激しかった。Moto G4 Plusではそこまで熱くならないし、バッテリーの持ちも明らかに長かった。画面が大きいことや、輝度が高く屋外で見やすいこともあり、Pokemon GOはすっかりMoto G4 Plusで遊ぶようになってしまった。

背面カバーを外すとバッテリーが見えるが、固定されていて取り外しはできない
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 充電用にACアダプターとUSBケーブルが付属するが、このACアダプターを使うと、約15分の充電で約6時間駆動できるという高速充電が可能だ。試してみたが、30分程度充電すれば半日程度(約6~8時間)持つといった感覚で、この高速充電機能はかなり便利だ。朝のいそがしいときに短時間充電するだけで午前中いっぱい使えそうだ。