Windowsタブレットのおすすめは?

 仕事にタブレットを使うなら12〜13型のWindowsタブレットが良い。キーボードと組み合わせてノートパソコンのように使える2in1タイプの製品が多いが、キーボードやペン入力用のペンが別売のものがあるので注意しよう。仕事で必須といえるマイクロソフトオフィスの有無も確認したい。

 スペックの目安は一般的なパソコン選びと同じ。CPUはCoreシリーズの中でも処理性能の高いCore i5/i7、メモリー(RAM)は8GB以上、データを保存するSSDは256GB以上であれば、たいていの用途に対応できる。

 おすすめはマイクロソフトの12.3型Windowsタブレット「New Surface Pro」だ。スタンド内蔵で自立し、キーボード兼カバーを取り付けるとノートパソコンのように使える。

 駆動時間の長さ、解像度の高いディスプレー、筆圧を生かした繊細な手書き入力ができるペンなどが特徴。6モデルあるが、前述のスペックの目安を満たすモデルは直販価格15万8544円(税込み)から。キーボード兼カバーとペンは別売なので注意しよう。

Windowsタブレットの定番機種、マイクロソフト「New Surface Pro」
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 ライバル製品としては、HPの12.3型Windowsタブレット「HP Spectre x2」があげられる。内蔵スタンドで自立でき、New Surface Proより解像度の高いディスプレーを搭載する。キーボード兼カバーやペンが付属して直販価格は17万2584円(税込み)からと、コストパフォーマンスは高い。

HPの12.3型タブレット「HP Spectre x2」。New Surface Proのスペックが近いモデルと比べ、お買い得な価格設定が特徴
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 LTE対応のWindowsタブレットではNECの「LAVIE Hybrid ZERO HZ330/GAS」がおすすめだ。11.6型ディスプレー搭載の2in1パソコンで、ディスプレー部分を外すとタブレットして利用できる。キーボードと合体するとモバイルノートになる。重さはタブレットのみで約410g、キーボードを装着しても約798gと軽いのが特徴だ。実売価格は17万2000円。

NECの「LAVIE Hybrid ZERO HZ330/GAS」。CPUはCore m3でメモリーは4GB搭載とスペックはやや低め
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 ASUSの「TransBook T101HA」は、Atom搭載で実売価格3万2000円の激安Windowsタブレットだ。ディスプレーは10.1型。メモリーは2GB、CPUは処理性能の低いAtomだが、ネットやメールの利用が中心で、動作の速さよりも価格を重視する人におすすめだ。

ASUSの「TransBook T101HA」。Atom搭載の激安2in1パソコン
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筆者が選ぶなら……

 筆者のおすすめは、AndroidタブレットではASUSの7.9型タブレット「ASUS ZenPad 3 8.0(Z581KL)」。決め手はディスプレーの比率と画質だ。縦:横の比率が4:3で細長すぎず、縦向きでも横向きでも見やすい。解像度が高く、きめ細かい滑らかさのある画質もいい。背面のシボ加工により、持ったときに滑りにくいのも実用的だ。16年発売の製品だがスペックはまだ十分通用する。

 Windowsタブレットでは、マイクロソフトの「New Surface Pro」をおすすめしたい。モバイルパソコンとして重要なバッテリー駆動時間がライバル機種よりも長いことが決め手だ。またペンによる手書き入力機能もライバル機種より高い。

 注目しておきたいのが、このNew Surface ProのLTE対応モデルだ。秋には発売の見込みなので、LTE通信機能のあるWindowsタブレットが欲しい人は、これを待つほうがいいだろう。

(文/湯浅英夫=IT・家電ライター)