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 通信規格さえ合っていれば、好きな通信会社で利用できる「SIMフリースマホ」。大手携帯電話会社が扱うスマホよりも低価格の機種や、コストパフォーマンスに優れた機種も多い。低コストが特徴の「格安SIM」と併せて使えることから、SIMフリースマホの使用者は増え続けている。

 そんなSIMフリースマホの中には、2枚のSIMカードをセットすることができて、両方の電話番号で同時に着信を待ち受けられる「DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)」機能をアピールする機種が増えている。

 DSDSに対応する主なスマホには、ASUS(エイスーステック・コンピューター)の「ZenFone 3」や「ZenFone Zoom S」、ファーウェイの「P10」「P10 Plus」「HUAWEI nova」、VAIOの「VAIO Phone A」、モトローラの「Moto G5 Plus」などがある。

DSDSに対応するファーウェイの「P10」(左)と「P10 Plus」(右)
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 DSDS対応スマホ最大のメリットは、2つの回線を1台にまとめられること。仕事とプライベートで電話番号を使い分けていたり、定額通話やキャリアメールが使える大手携帯電話会社と格安SIMを併用したりするためにスマホを2台持ち歩く人もいるが、DSDSに対応していれば1台にまとめることができるのだ。

 ただ、DSDS対応スマホにはメリットばかりではなく、独特の注意点も幾つかある。そこで今回は、DSDSに対応するSIMフリースマホを購入するにあたり、注意すべき点をチェックする。後半では、筆者の愛機でもあるZenFone 3を使ったDSDSの活用例を紹介したい。

筆者が使用しているASUSのDSDS対応スマホ「ZenFone 3」
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