[画像のクリックで拡大表示]

 2016年9月に登場するとされる次世代iPhoneでは「イヤホンジャックが廃止される」という情報がネット上に流れている。そんな事態を想定してか、国内外のメーカーから、Bluetoothを使って無線接続できる低価格ワイヤレスイヤホンが数多く登場している。

 そこで、5000円以下のBluetoothイヤホンのなかで人気機種を取り上げ、その音質や操作性を比較評価していこう。

ヘッドセットとイヤホンの違いとは?

 まず、5000円以下のBluetoothイヤホンは「Bluetoothヘッドセット」と呼ばれるものが多い。基本的にはBluetoothイヤホンと同じものだ。

 ヘッドセットと呼ばれる理由は、イヤホン部分だけでなく付属ケーブル部などにマイクも内蔵し、スマートフォンを耳元に当てることなく通話できるハンズフリー通話にも対応しているからである。

 実はこのハンズフリー通話、スマートフォン以前の携帯電話から存在しているが、自動車での用途を除くと日本国内では普及する兆しがない。そのため、イヤホンを選ぶ際には付加機能として気にせずにおこう。

 また、Bluetoothヘッドセットとして販売されている製品には、片耳のみに装着するタイプのイヤホンも存在する。

 片耳タイプの製品はケーブルレスのデザインだったりとハンズフリー通話用の機能性には優れるが、音楽を聴く目的で試すと、他方の耳から外の騒音が丸聴こえで不向き。あくまで通話メーンの製品なので、今回は製品選びの選択肢から外している。

片耳タイプのバッファロー「BSHSBE34」。通話目的ならコンパクトで便利
[画像のクリックで拡大表示]

 その他の注目すべきポイント、バッテリー駆動時間。通勤・通学では4時間以上が目安だ。Androidスマホのみの対応だが、NFCによるペアリングも重要だろう。

 加えて、国内メーカーのみが対応している、ワンセグ放送音声をワイヤレスイヤホンで聴く際に必要になるコンテンツ保護方式「SCMS-T」に対応しているかどうかは、用途に応じてチェックするべきポイントだ。

 以上をふまえて、大手ネット通販で人気のBluetoothイヤホン7製品をピックアップ。音楽を聴く用途として使うときの音質や操作性を評価した。