撃ちまくる快感「ギャラガフィーバー」

 最後に体験するのは今シーズンに登場したばかりのシューティングゲーム「ギャラガフィーバー」。ギャラガと言えば80年代前半に流行ったゲームだが、今回は当時のドット絵キャラがそのまま立体になり、3Dシューティングとしてよみがえった。装備はゴーグルとガンコン(ガンコントローラー)。2人1組となり、飛んでくるギャラガを掃討するという、分かりやすいルールである。

子供たちと比べるとかなり巨大なガンコン。この大きさが迫力を増幅させる。攻撃を受けると、奥にある黒い装置から空気弾が飛んでくるリアル演出
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 スタート直後、舞台は街の上空なので、ゴンドラで一気に上空へ。基本は撃つだけだが、ボスキャラのビームに当たってもゲームオーバー、踏み外して転落してもゲームオーバーなので、攻撃をよけながら、足元にも気を付けなければならない。

 それでもボス戦になるころにはヒートアップして、周りのことはすっかり気にならなくなった。演出は派手で爆発するさまは爽快の一言、緊張感と没入感はなかなかのものだった。5分にわたってガンコンを振り回したため、腕はかなり疲れた。ドラクエで戦士を担当した人は、続けてやらないことをお勧めしたい。

おっさん世代には懐かしいドット絵の「ギャラガ」だが、この数に囲まれると思い出に浸っている余裕はない
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やや高価と感じるが価値のあるアクティビティ

 かくして、合計2時間にわたるVRアクティビティ体験は終了した。いずれのアクティビティも「仕掛け」が効果的に働いており、全身を使ったVR体験を満喫できた。

 今回の料金は、入場チケット大人800円、当日チケット1200円×3、ドラクエVRチケット3200円で合計7600円となった。ただし、入場券と当日チケット4枚が付いた1day4チケットセット4400円を利用すれば同じ額でもう一つアクティビティで遊べる。金額だけを見ると高価だが、遊んでみれば割高感はなかった。

 施設のアクティビティは7月現在で19種類。今回のドラクエのほか、攻殻機動隊ARISE、ガンダムUC、ドラゴンボールといった魅力的なコンテンツがそろっている。とりわけ「マリオカートアーケード グランプリVR」は多くの人が並んでおり、歓声もひときわ大きかった。また、VR以外にもクライミングや脱出ゲームなども用意されており、全てを遊びきるには1日では足らないと思う。

VRではないアクティビティ「トラップクライミング」。名前の通り、ただのボルダリング体験ではなく、いろいろな罠や仕掛けがある
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4対4人の対戦ができる「攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds」。時間、体力ともに及ばず、今回は体験できなかったが、次回はぜひとも挑戦したい
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(文/片田貴之)