外野の声が気になる「釣りVR GIJIESTA」

 肉体的にハードなアクティビティの後はルアーフィッシングを体験できる「釣りVR GIJIESTA」へ。装備はゴーグル、リール付きのロッド(竿)、タモ網。ロッドの先端にはオモリがついており、握った感触はリアル。対戦も可能で、10分間という制限時間内で大きさや数などの釣果を競う。さっそく、にわかアングラーの腕前を見せようではないか。

専用のロッド型コントローラーが、非常によくできている
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 スタートすると湖畔の景色が目の前に広がり、水の流れや野鳥のさえずりが聞こえる。本物のルアーを投げるときは、竿を振るのと同時に指で押さえているライン(糸)をタイミングよく離すのがコツだが、VRの場合は手元のボタンを離すことで再現されており本格的だ。

 1投目の「テイクバックからの流れるようなキャスト」は――わずか2メートル先に着水。気を取り直してリールを巻き2投目。今度は25メートル、ルアーは吸い込まれるように狙ったポイントに着水。この瞬間、遠くから声が聞こえた。どうやら、同行者たちはプレーヤーの画面を観戦できるようだ。「あ~あ」とか「今度はまっすぐ飛んだ!」とか――外野は少し静かにしてもらえまいか。

 ルアーを揺らしながら手繰り寄せているとついにヒット! リールには磁気粘性流体の技術を使った仕掛けがしてあり、巻取りが重くなり、引きの手応えを感じられた。釣り上げた魚をタモでキャッチすれば、大きさなどが表示される。

 「おお~釣れた!」とギャラリーからの拍手が聞こえた――恥ずかしい。途中でギャラリーに「魚が逃げるので静かに!」と言いそうになったが、それだけ没入感はあったということ。釣りのプロが監修したこともあり操作もリアルで、映像も美しく、釣りの楽しさを満喫できた。

景色が非常に美しい。魚の動きもリアル
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