iPhone利用者も乗り換えやすい

 本体の形状はiPhoneをかなり意識している。iPhone 7の横幅67.1mm、厚さ7.1mmなのに対して、Galaxy S8は横幅68mm、厚さ8mmとほぼ同じだ。厚さに関してはGalaxy S8は本体左右が徐々に薄くなる形状で、見た目はむしろiPhoneより薄く感じる。

 また、防水はIPX5/IPX8、防塵はIP6Xに対応。普段の生活なら少々ぬれても問題なく利用できる。

 物理キーや端子の配置は、iPhoneとほぼ同じだ。イヤホンジャックも含めると、iPhone 6sにかなり近い。iPhone利用者の移行を狙ったデザインといえる。

Galaxy S8とiPhone 6sを重ねてみた。本体はGalaxy S8のほうがやや縦長だが、側面の電源キーや端子の配置はほぼ同じだ
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 本体左側面にはAI音声アシスタント「Bixby」を利用するためのBixbyキーを搭載。生活で必要な情報をシンプルな画面で通知してくれる。必要な情報を固定しておくと便利に使えるだろう。Bixbyからカメラを起動すると、被写体を画像検索して情報を紹介する、映っている文章を翻訳するといった機能も使える。

左側面にはBixbyキーを搭載。専用メニューを表示できる。歩数計をはじめとしたヘルスケア機能や、天気などを上に固定すると便利
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Bixbyからカメラを起動すると、カメラにうつった物の検索や、文字を翻訳できる
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USB-C端子を採用

 充電端子はUSB-Cを採用し、Quick Charege 3.0の急速充電を利用できる。また、従来モデルと同じくワイヤレス充電の「Qi」にも対応。なお、前モデルのGalaxy S7 edgeからQiの急速充電に対応しており、純正のワイヤレス充電器「EP-PG950TBJGJP」(7000円)やAmazonなどで販売されているQiの10W対応充電器を使うと素早く充電できる。

充電端子はUSB-C(USB Type-C)を採用。対応ケーブルなら裏表を気にせず差し込める。Quick Charege 3.0の急速充電にも対応
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ワイヤレス充電の「Qi」にも対応。以前の5Wと違って、最新の10W出力の充電器にも対応。対応をうたった充電器は、Amazonなどで2000円台から購入できる
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 別売りの純正Galaxy S8用カバー 「CLEAR VIEW STANDING COVER」(5000円)も紹介しておこう。純正品だけに、カバーを付けたままでも半透明の画面に時間などが表示でき、動画などを見やすいスタンド機能を搭載している。本体をしっかり保持してくれるのもうれしい。

 ただ、指紋がつきやすいのと、スタンドのぶん背面側の厚みが増し、指紋認証センサーが押しづらくなるのは気になった。薄さを重視するなら、店頭で薄型のカバーを探すことをおすすめする。

手帳型ケースで、装着すると半透明のカバーを通して時間や通知を確認しやすくなる
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裏面はやや分厚く、指紋認証センサーに指が届きにくくなる
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開いたまま操作しても、裏に折って持ってもいい
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動画視聴に便利なスタンドにもなる
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