実際にWi-Fi中継機を設置してみた

 改めて、Wi-Fiミレルを使って2階の電波強度を確認すると、仕事部屋の真上となる息子部屋と洗面所は数値が30台で黄色にとどまった。電波が強い緑色になっているのは階段付近だけだ。

2階の電波の強さをヒートマップで確認し、設置場所を模索した
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 先ほど述べたように、Wi-Fi中継機の導入の生命線は「電波が十分に強い適切な場所に設置する」ことに尽きる。残念ながら、コンセントがあるのは息子部屋と洗面所で、電波の強い階段付近にはコンセントは存在しない。そこで、息子部屋と洗面所と階段の3カ所にエレコムのWTC-1167HWHを設置し、2階の電波の強さと伝送速度を計測をしてみた。

 まずは、息子部屋の右上にあるエアコン用コンセントに設置してみた。部屋の左上にはベッドがあり、その下の床付近にコンセントがある。そちらを利用してもよかったのだが、人間の身体は電波の障害物となるので、今回はエアコン用のコンセントを選択した。

息子部屋と洗面所にあるコンセントの位置(★印の部分)。息子部屋は、右上にあるエアコン用コンセントを使用した
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息子部屋に中継機を設置してWi-Fiミレルで計測。父親部屋は部屋の中心部の電波は強くなったが、壁際の電波はあまり強くない
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 中継機を2階に設置したことで、Wi-Fiミレルのヒートマップは大幅に改善され、ほぼ緑色となった。父親部屋は、部屋中央の電波こそ強くなったもの、壁際ではまだ30台にとどまった。コンクリート壁や洗濯機、ユニットバスなど、さまざまなものの影響が残っているようだ。

 試しに、洗面所に中継機を設置したものの、ヒートマップでは息子部屋に設置した場合と大差なかった。

洗面所に中継機を設置。息子部屋に設置した場合と大差なし
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