玩具大手タカラトミーの業績を回復させた立役者で、プロ経営者としての評価が高いハロルド・メイ氏。その彼が、次の“仕事場”に選んだのはプロレス団体だった――。

 「まさに今、新日本プロレスリングをグローバルに成長させるのに必要な人」と強調するのは、ゲーム大手ブシロード創業者で、新日本プロレスのオーナーでもある木谷高明氏だ。2012年より新日本プロレスを傘下に収めたブシロード。同社グループを率いる木谷氏の“攻め”の戦略により、新しいプロレスファンを開拓、獲得できたことで、国内におけるビジネスは順調に推移している。

 だが、その一方で、世界最大のプロレス団体である「WWE」が、プロレス人気が再興した日本市場に食指を動かしつつある、というのが現状なのだ。

 これに対し木谷氏は、日本市場を守るだけではなく、逆に米国市場に打って出ることにした。そこで今年、新日本プロレスの新たなリーダーとして選ばれたのが、多言語能力に長け、グローバル企業においてマーケティングの経験豊かなメイ氏というわけだ。

 では今後、ブシロードグループ、そして新日本プロレスは、どのように海外市場を獲得していくのだろうか。

 その戦略について、海外ビジネスの大型イベント「グローバルビジネスサポート2018」基調講演で、木谷氏とメイ社長が「新日本プロレスのグローバル展開~スポーツ界から学ぶ日本企業のグローバル化」というタイトルで、7月18日、11時から講演する。

 ちなみに、講演直前の7月7日には、新日本プロレスの米国サンフランシスコ大会が開催。そして14日からは国内人気大会の一つである「G1クライマックス」も開幕する。 こうした国内外でのビッグマッチの中、7月18日の東京ビッグサイトで二人が何を語るのか――。コンテンツ業界、スポーツ業界にかかわる者なら必見の講演になるだろう。

ブシロード創業者で新日本プロレスのオーナーでもある木谷高明氏

・「グローバルビジネスサポート2018」(「グローバルビジネスWEEK」内開催)
・会期:7月18日(水)~20日(金) 10:00~17:00
・会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール
https://ers.nikkeibp.co.jp/user/contents/2018y0718gbw/index.html