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 「Android Wear」は、グーグルが提供するスマートウォッチ向けのOSだ。同社は2017年2月に大型アップデートを含む「Android Wear 2.0」を正式発表し、対応機種に対して順次配信している。さらに17年も半ばとなり、2.0対応のスマートウォッチが登場してきた。

 このグーグルの最新OSは、以前のバージョンと比べると、どう使いやすくなったのか? 本記事では、FOSSILのスマートウォッチ「Qマーシャル」を用い、3つのポイントに絞って使い勝手を検証した。

FOSSILの「Qマーシャル」を用い、2017年5月下旬から6月上旬にAndroid Wear 2.0の機能を検証した。対応機種は、スマートウォッチ側の設定でアップデートを行うことでAndroid Wear 2.0に更新できる
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画面操作がスマホに近づく

 Android Wear 2.0では、以前のバージョンに比べ、操作手順がシンプルになった。

 例えば、通知画面に表示されたアプリを操作するには、以前は上下左右にジグザグとスワイプを繰り返す必要があった。しかし、Android Wear 2.0では、通知画面の基本操作が「上下のスクロールで選択」「タップで切り替え」「左右スワイプで消去」のように単純化している。スマートフォンの操作方法に近くなった。

画面を下から上にスワイプすると、通知画面が表示される。左右にスワイプすると通知を消せる
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最下部までスクロールすると「すべて消去」の項目が表示され、タップで一括消去が可能。ただし、通知が多いときには最下部まで到達するのに苦労した
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 「画面の明るさ調整」や「機内モードのオン・オフ」など、基本的な設定操作もAndroid搭載のスマートフォンと同じ感覚で行える。画面の上端を下にスワイプし、表示されたアイコンを操作すればよい。

画面を上から下にスワイプすると、設定アイコンが表示される
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 個別のアプリは「アプリランチャー」画面から起動する。竜頭部分を押すことで、アプリランチャー起動や、ホーム画面へ戻ることができる。

 アプリランチャーの並びは上から「最近使用したアプリ」「お気に入り登録済みアプリ」「デフォルトの順」と続く。お気に入り登録・解除の操作はアプリアイコンの長押しで可能だ。

アプリランチャーを表示するには、竜頭を1度押す。UIは円形ディスプレーに最適化され、滑らかに曲線を描いてスクロールする
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アプリランチャーの並びは上から「最近使用したアプリ」「お気に入り登録済みアプリ」「デフォルトの順」と続く。お気に入り登録・解除の操作はアプリアイコンの長押しで行える
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