AI対応の省電力CPU&大容量バッテリーで長く使える

 OSはAndroid 8.1を搭載。CPUにはAI処理対応のKirin 970(2.4GHz×4コア+1.8GHz×4コア)と6GBメモリーを搭載する。カメラの画像認識や翻訳、本体の省電力制御といったAI処理も専用のNPU(Neural Network Processing Unit)で高速かつ省電力に処理できる。

 ベンチマークアプリAntutuのスコアは20万点台となった。他社の最新ハイエンドモデルの多くが採用するCPU、Snapdragon 845の25万点前後と比べるとやや劣る。とはいえ、一般アプリの高速な動作はもちろん、最新の高画質3Dグラフィックのゲームを動かすにも十分な性能を持っている。一部の高画質3Dゲームをとにかく少しでも快適に遊びたいならSnapdragon 845搭載モデルがやや有利だが、それ以外の用途でP20 Proの性能に不満を感じることはまずないだろう。

Antutuのベンチマーク結果。高級ハイエンドモデルとしては十分な性能を持つ
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 ストレージ容量は、スマホとしては大容量な128GB。ただしmicroSDカードには非対応だ。P20 ProでmicroSDカードのデータを読み書きしたい場合は、製品付属のカードリーダーを利用する。搭載するUSB Type-C端子は高速なUSB3.1に対応しており、対応ケーブルでPCと接続すれば写真や動画を素早く転送できる。

 LTEでの通信は、ドコモのPREMIUM 4Gの受信時最大 988Mbps、 送信時最大 75Mbpsに対応(いずれも一部エリア)。SIMカードスロットは1つのみだ。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acに対応。このほか、本体上部に家電向けの赤外線リモコン機能を搭載しているが、海外版と違いドコモ版はファーウェイ製の対応アプリが非搭載なので標準では使えないという。なお無保証だが、Google Play ストア‎の一部アプリを使うと動作した。

SIMカードスロットはシングル仕様だ。SIMロック解除後にデュアルSIMで運用といった使い方はできない。microSDカードスロットも搭載しない
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 音楽用の3.5㎜ヘッドホン端子は搭載していないが、USB-C端子に接続するヘッドホンや3.5㎜ヘッドホン端子への変換アダプターが付属する。もちろんBluetooth接続のワイヤレスイヤホン/ヘッドホンも利用でき、ハイレゾ対応のオーディオコーデックとして普及しつつあるAptX HDとLDACに対応する。内蔵スピーカーはステレオ仕様で、かなり大きめの音量で再生できる。

 バッテリーは3900mAhと大容量だ。ヘビーに使っても1日でバッテリー切れになることはなかなかないだろう。充電はUSB Type-C端子からで、急速充電はUSB PD対応のNTTドコモ「ACアダプタ 07」で利用できる。なお、QuickCharge 3.0対応の「ACアダプタ 06」では急速充電できないので注意が必要だ。

急速充電は、USB PD対応のNTTドコモ「ACアダプタ 07」などを利用できる。Quick Charge 3.0には非対応なので注意が必要だ
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