猫認識や犬認識にも対応

 通常の撮影では、カラーセンサーとモノクロセンサーを活用した、被写体の繊細な質感を捉えた写真を撮影できる。動く被写体は4D予測フォーカス機能が動きを予測して自動的にピントを合わせてくれる。子どもやペットなどを撮りたいときに助かる機能だ。

 また、通常撮影ではAIが被写体に合う撮影モードへ自動的に切り替えてくれる。モードは19種類あり、料理だと明るく暖かみのある色のフード撮影、人物だと美肌や背景ぼかしが有効になるポートレート撮影といった具合だ。前述の夜景モードも、このAIの自動認識に含まれる。

フード撮影の例。カメラを料理に向けるだけですぐに撮影モードが切り替わる
[画像のクリックで拡大表示]
人認識だけでなく、猫認識や犬認識にも対応している
[画像のクリックで拡大表示]

 日中や室内での撮影品質は従来の高画質スマホをさらに超えていると感じた。オート露出もホワイトバランスも優秀で、よほど意地悪なシーンでなければそうそう外さない。操作性もいい。被写体にタッチして上下のスライド操作で露出補正、上部のフィルムアイコンで鮮やかさを変えられることさえわかっていれば、すぐに使いこなせるだろう。

アジサイの花も葉も鮮やか、花びらや葉の細やかな質感もしっかり表現できている
[画像のクリックで拡大表示]
明るい空と屋根の下の照明という明暗差の激しいシーンだが、全体としては破綻せずに収まっている。照明の立体感や鮮やかな色もしっかりと描写できている
[画像のクリックで拡大表示]