ハイエンドは有機EL一択

 薄型テレビに”高画質”を追求するなら、2018年も有機EL一色。2018年夏商戦に向けて、各社有機ELテレビのラインアップが一新された。

 ソニーは「A8Fシリーズ」、パナソニックは「FZ1000/950シリーズ」、東芝は「X920シリーズ」、LGエレクトロニクスは「W8P/G8P/E8P/C8P/B8Pシリーズ」を発売する。各社の発売時期が夏発売にそろったのは、有機ELの2018年仕様パネル出荷時期の都合だ。

 特徴的なモデルが東芝の「X920シリーズ」だ。「新4K8K衛星放送」チューナーをチップ後日送付という荒業で搭載。冬まで有機ELテレビ購入を待ちきれない人に朗報だ。

「新4K8K衛星放送」チューナー搭載で先行する東芝の有機ELテレビ「55X920」
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 LGエレクトロニクスの有機ELテレビは、デザイン別に5シリーズも製品があるが、このうち上位4シリーズ「W8P/G8P/E8P/C8P」に新世代の映像エンジンを搭載した。LGエレクトロニクスは日本の地デジ放送を苦手としていただけに、今回大幅なテコ入れをしてきた。

 2017年の画質評価の高かったソニー、パナソニックは画質、デザインのマイナーチェンジが中心。有機ELパネルも同等水準で劇的な変化はないが、引き続き高画質を維持している。

最新高画質エンジン「α9 Intelligent Processor」を搭載したLGの「OLED G8P」
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 2018年夏の有機ELテレビ購入の予算は、2018年発売のパナソニックの最新有機ELテレビの55型「TH-55FZ950」が約35万円、65型「TH-65FZ950」では約55万円。2017年モデルは30万円台で購入できるので、有機EL狙いなら相当なお買い得感がある。