DJIが発表した小型ドローン「Spark」は、コントローラー(送信機)やスマホを使わず、手だけで思い通りに制御できるようにしたのが特徴だ
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 世界最大のドローンメーカーとして知られる中国DJIが異色のドローンを発表した。小型モデル「Spark」は、ラジコンのようなコントローラーやスマホを一切使わずに、手のひらだけで離陸や着陸、操縦が直感的にできるよう工夫した。操っている様子は、“ハンドパワー”で一世を風靡したマジシャンのMr.マリックさんのよう。ドローンで自撮りする楽しさに、手で操るというこれまでにない体験を加え、ドローンに興味のなかった層に訴求する。

 価格も求めやすくした。多くのドローンで標準添付としているコントローラーを省略したことで、ドローンに求められる飛行の安全性を維持しながら実売価格を6万5800円(税込み)に抑えた。これまでの小型モデル「MAVIC Pro」(実売価格は12万9800円、税込み)のほぼ半額だ。ボディーカラーもDJI製品では珍しく、赤や黄色など明るい色を含めた全5色を用意する。

Sparkは大人の手のひらにすっぽり収まるサイズに抑えられている。隣のiPhone 7(右)と比べると、その小ささが分かる
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オプションのプロペラガードを装着しても、片手でラクラク持てる
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白やグレーに限られていたDJIのドローンとしては珍しく、赤や黄色、緑などの明るい5色のカラーバリエーションを用意する
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これまでDJIの個人向けドローンでもっとも小型だった「MAVIC Pro」(左)と比べても、Spark(右)は圧倒的にコンパクトだ
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