財布に残っていた500円玉を貯金箱に入れるように、小銭を貯金や投資に回すスマホのアプリが続々登場している。金融とITが融合したフィンテックと呼ばれるサービスの一種だ。

 2017年5月24日に始まったのが資産運用サービスを提供するウェルスナビの「マメタス」だ。クレジットカードでの買い物時に発生する“おつり”を自動で投資に回せる。同社はロ ボット(大量の金融商品のデータやリスク解析を行うコンピュータープログラム)を使った資産運用サービス「ウェルスナビ (WealthNavi)」を提供している。マメタスが集めたおつりも、ロボットによって世界中のETF(上場投資信託) に分散投資される。

 その他、おつりを投資に回すサービスにはフィンテックベンチャーのトラノテックの「トラノコ」があり、こちらもまもなくサービスを開始する予定だ。また、おつりを自動で貯金するサービス 「finbee(フィンビー)」は、フィンテックベンチャーのネストエッグがすでに提供を開始した。“おつり”はフィンテック時代のキーワードかもしれない。

 では、おつり投資とはいったいどのようなサービスなのか? マメタスをもう少し詳しく見ていこう。

スマホでおつり投資は、まさにフィンテックならではのサービスといえそうだ。NOBU / PIXTA(ピクスタ)
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