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 800社以上の仮想移動体通信事業者(MVNO)がひしめく格安SIM市場。その中で特徴的なサービスを提供しているのが「トーンモバイル」だ。

 同社は子どもやシニアの「見守り」を重視しており、これまでは独自開発したAndroidスマホ「TONE」シリーズにのみサービスを提供してきた。トーンモバイルを利用するには、専用スマホと回線契約がセットになった格安スマホの購入が必須だったのだ。

 だが、2018年4月26日から、アップルの「iPhone」シリーズでトーンモバイルのサービスが利用できるようになる格安SIM「TONE SIM(for iPhone)」(以下「TONE SIM」)の提供が始まった。

 TONE SIMの主なターゲットは、AndroidではなくiPhoneを使いたい中高生だ。同社の見守りサービスやフィルタリングサービスを契約することで、AndroidのTONEと同じようにアプリの利用制限を掛けたり、子どもの年齢に適したWebサイトだけが見られるようにしたりできる。

 ただ、TONE SIMとAndroidのTONEでは、利用できる機能に違いもある。そこで今回は、実際にTONE SIMをセットしたiPhoneを用いて、どんな機能が使えるのか、どんな人に向いているのかを探ってみたい。