この記事は「日経PC21」2017年6月号(2017年4月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 日本マイクロソフトは新たなクラウドサービス「マイクロソフトチームズ」を開始した。これはオフィス365ユーザー向けに提供するオンライン上のワークスペース(作業場)。「チーム」という名前が付くように、複数のユーザー同士のやり取りを効率化する機能を搭載する。企業向けのサービスで、オフィス365の利用企業には無償提供される。

 メンバー同士が直接顔を合わせなくても、ワークスペース上で日常的にコミュニケーションが取れることが特徴。会議や打ち合わせなどのために時間をかけてわざわざ集まる必要がなくなる。遠隔地にいるメンバーと共同でプロジェクトを進めるといった業務で役に立つ。

 コミュニケーションの方法はチャット(文字での会話)だ(図1、図2)。お互いにサインインしていれば、顔を合わせて会話しているかのようにメッセージをやり取りできる。文字の代わりにスタンプも送信できるし、ビデオ通話で直接話すことも可能だ。

図1 「マイクロソフトチームズ」は、離れた場所のメンバーとも常にチャットで会話できる(1)。ワンドライブと連携させれば、共有設定したファイルをほかのメンバーが開ける(2)(3)
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図2 メイン画面の左端にあるボタンがさまざまな機能の入り口(上)。「会話」ボタンからチャットを表示したりメッセージを投稿したりできる。「ファイル」ボタンでワンドライブを開ける(右)
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