解放感か、音質か…それとも見た目?

 4モデルを試用してみた結論をまとめると、解放感を求めるなら骨伝導タイプ、音質を求めるなら音導管タイプということになる。しかし、装着スタイルがそれぞれ違うので、実際に耳に装着して音楽を聴いてみることをお勧めしたい。

 耳をふさがないイヤホンというと音漏れが心配になるかもしれないが、骨伝導タイプにしろ、音導管タイプにしろ、音量を上げればそれなりに音漏れが発生するのは仕方がない。骨伝導タイプはさらに振動も加わるわけだが、逆に控えめな音量でもしっかり聞き取れるところが骨伝導タイプのいいところとも言える。

 後は財布の中身と相談することになるだろう。どのモデルも電話を着信したときにハンズフリーで通話するくらいのことはできるのだが、もはや“スマートイヤホン”と呼べる域に達している「Xperia Ear Duo」の機能の豊富さは頭一つ抜けている。ただ、実売価格が3万円超と高価なだけに、購入するなら全機能をマスターするくらいの心構えが必要かもしれない。

●夏にお薦めのワイヤレスイヤホン
メーカー名 製品名 実売価格 重量 バッテリー
駆動時間
AFTER SHOKZ TREKZ AIR 1万9310円前後 30g 6時間
BoCo earsopen 2万8380円前後 79g 10時間
ambie wireless earcuffs 1万2960円前後 27g 6時間
ソニーモバイル
コミュニケーションズ
Xperia Ear Duo 3万2270円前後 21.2g
(左右計)
4時間
(充電ケース:12時間)

(文/折原一也)