海外WiFiルーターのレンタルは初心者にお薦め

 海外WiFiルーターのレンタルは、レンタル業者からモバイルWi-Fiルーターを借り、渡航先ではこのルーター経由でスマホのデータ通信を利用する方法だ。

海外WiFiルーターのレンタルは、スマホやPCを海外で使うための定番アイテムだ。予約しておけば、出発前に空港で受け取れる
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 使い方も簡単。渡航先に着いたら、モバイルWi-Fiルーターの電源を入れ、スマホをWi-Fiで接続するだけ。細かい設定や知識は必要ない。格安SIMの利用者が海外でもデータ通信をしたい場合に一番便利な選択肢だ。ドコモ、au、ソフトバンクの利用者でも、国際ローミングの定額データ通信が利用できない地域や、料金が高額な地域に向かう場合にお薦めしたい。

 料金は4G LTE利用料や補償金を含めると、1日あたり1000円~2000円あたりが相場。通信量は1日当たり250MBまたは500MBというプランが多い。

【海外Wi-Fiルーターの主なレンタル業者】

ワイホー テレコムスクエア
イモトのWiFi by GLOBAL DATA
グローバルWiFi

 海外WiFiルーターを利用する場合は、出発の2日前までにレンタル業者のウェブサイトなどで予約し、空港のカウンターや自動ロッカーで受け取り/返却手続きをする。早めに予約すれば、宅配便で貸し出し、返却することもできる。

 なお、渡航当日は出国の準備に時間がかかったり、広い空港内でレンタル業者のカウンターを探すのに手間取る可能性がある。特に成田空港第3ターミナルはレンタル業者のカウンターがなく、片道20分の第2ターミナルへ移動する必要があるので要注意だ。空港の利用に慣れしていないなら、宅配便での貸し出しを考えた方がいいだろう。

手続きを済ませると、モバイルWi-Fiルーターと充電器などが入ったセットが渡される。渡航先でモバイルWi-Fiルーターに電源を入れて、スマホをWi-Fi接続すると、データ通信が利用できる
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 注意点として、中国に渡航するときは、事前に海外WiFiルーターでGoogleやLINE、Twitter、Facebookなどが利用できるか確認しておこう。というのも、レンタル業者によっては、利用しているモバイルネットワークの都合上、中国現地の通信規制を受ける可能性がある。これを回避して利用するにはVPNオプションの契約や設定が必要だ。これは、ドコモ、au、ソフトバンクの国際ローミングと違う不便な点といえる。