スマホなしでも走行を記録

 RunIQで測定したデータは、「Strava」アプリにログが残る。間違いやすいが「MyNB」アプリは連携に使うだけで、こちらからは確認できない。またGPSに対応しているため、走行ルートも保存できる。スマホを持たずにウォッチ単体で走った場合でも記録される。

「Strava」アプリの「フィード」画面には、地図が表示され、ルートが赤い線で表示される。マラソン大会などへの出場を目指す際には、トレーニングの頻度や強度を振り返るのに最適だ
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 RunIQの操作で、ミュージックプレーヤーを利用する際には、スマホ・ウォッチのどちらで再生するかを選択する。グーグルの「Google Playミュージック」を契約している場合には、プレイリストをダウンロードして、RunIQ単体でワイヤレスイヤホンを通じて音楽を再生できる。

 ただし、筆者が検証した範囲では、RunIQ単体での音楽再生中に何度かRunIQがフリーズする場面が見られた。ミュージックプレーヤーを使う場合はスマホを持ち歩きつつ再生するほうがよいだろう。

 なお、iPhoneとペアリングしている際には、ミュージックプレーヤーは利用できなかった。

「ミュージックプレーヤー」画面イメージ
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Bluetoothイヤホンの使い勝手は?

 周辺機器のBluetoothイヤホン「PaceIQ」も試した。耳に引っ掛けるような構造のフックが付いており、運動時も高い装着感が維持される。首の後ろにぶら下がる配線部分は、好みに応じて束ねる長さを調整可能だ。

PaceIQ
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 イヤホン部分はカナル型で、イヤーチップは大中小の3サイズが付属している。自身にあったサイズに調整ができる。

 使ってみると音質は良好だったが、楽曲が途切れることもあった。また、周囲の音が聞こえづらくなるので、屋外での使用時には安全への配慮が必要だ。

 PaceIQを使う際に問題なのが、ペアリング操作だ。ペアリング方法は付属の説明書に記載されているのだが、日本語の表記はない。

 また、ボタンを長押ししたのち、イヤホンから流れる音声説明の通りに操作する必要があり、これが英語で流れる。ある程度英語を聞き取れる人ならよいが、そうでない場合には困難に感じるだろう。

 PaceIQには、操作用のボタンがいくつか付いている。コード部分のボタンでは、音量の調整や、曲送りなどが可能。また、左耳の部分についている「スポーツボタン」を押すと、走行ペースや心拍数などを読み上げてくれる。

 音声読み上げの日本語はやや不自然な箇所もあるが、それを割り切ればウォッチの画面を見ずともデータを確認できるのが便利。ただし、耳の穴の正面にあるボタンを押すため、どうしても耳にイヤホンを押し込む形となってしまう。イヤホンを押さえながら押さないと耳が痛くなることがあった。

左耳の箇所にあるスポーツボタン
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