動画や音楽などの機能は?

 最後に動画や音楽などのエンタメ機能を比較してみよう。

 ZenFone 3 Ultraの6.8型の大画面は、動画を見るのに適している。6型以下のスマホと比べると臨場感が違う。映像は鮮明で、動きもスムーズ。液晶画面では見にくくなりがちな暗闇のシーンでも何が映されているかはっきり分かる。動画再生という用途では、ZenFone 3 Ultraが一人勝ちだ。

ZenFone 3 Ultraは画面が大きいため、表示される映像も臨場感がある
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 ただし課題もある。ZenFone 3 Ultraのボリュームボタンは背面にあり、本体を両手で持ったときは操作しやすい。しかし、本体をスタンドに立てると、途端に操作しにくくなる。このサイズだとスタンドに立てて動画を見たいという人は多いはずなので、もうひと工夫欲しいところだ。

 音楽を楽しむのであれば、ZenFone 3 UltraとKIWAMI2は、それぞれイヤホンの音質を改善する「DTS Headphone:X」「Dirac HD Sound」という技術を採用している。

ZenFone 3 Ultraの「DTS Headphone:X」画面。サウンドの調整も可能だ
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 今回、この2つの機能をオンにして、ハイレゾで使われるFLAC形式の音源を聞いてみた。すると、これまで聞き取れなかった小さな音が聞こえるだけでなく、会場の空気感まで伝わってきた。まるで、いつも使っているイヤホンが、高価なものに変わったようだ。