カメラはどうなのか?

 次に、カメラについて比較していこう。画素数や手ぶれ防止の対応などの基本機能比較は、次の表を参考にしてほしい。

3機種のカメラ性能比較
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 Mate 9は、第2世代の「Leicaダブルレンズカメラ」機能を実装。1200万画素カラーセンサーと2000万画素モノクロセンサーを搭載している。この2つのセンサーを使って、撮影後のF値を調整でき、画像を確認しながらぼけ具合などを変更できる。

Mate9のダブルレンズは上下に配置されている
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 「夜間撮影」や「スロー」、「ビューティー」といった撮影モードがプリセットされている点もポイントが高い。プロモードを使えば、シャッター速度や感度などを指定したマニュアル撮影が可能。例えば、明るさが足りない室内での撮影で感度を上げれば、明るい写真が撮れる。動きの速い動物や子どもを撮影するときは、シャッター速度をあげればいい。一眼レフのような本格的な写真をスマホで撮りたいのであれば、Mate 9で決まりだ。

 ZenFone 3 Ultraは、0.03秒という高速なオートフォーカスが特徴。ピントがすぐに決まるため、シャッターチャンスを逃すことがない。実際に撮影してみたが、動きの速い子どもやペットの撮影でも瞬時にピントが合う。

 KIWAMI2のカメラは突出した特徴はないが、「シャッター音OFFモード」を使えば無音撮影もできる。音に敏感な幼児やレストランでの撮影に便利だ。また背景をぼかした写真を撮影できる「一眼レフ」モードや動体の残像を撮影できる「残像モード」などもあるにはあるが、他の2機種と比べるとあと一歩足りない印象だ。

KIWAMI 2の撮影モードの一覧。「残像」などユニークな撮影モードも用意されている
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