サイズや持ちやすさは?

 今回、比較した機種はZenFone 3 Ultra(エイスースコンピューター、5万9800円)、Mate 9(ファーウェイ、6万2800円)とFREETEL SAMURAI KIWAMI2(プラスワン・マーケティング、4万9800円、以下KIWAMI2)の3機種。以下にスペック表を掲載した。

3機種のスペック表
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 Mate 9とKIWAMI 2を比べると、サイズと重さはほぼ同じ。画面サイズは6型弱と、片手で操作できる大きさだ。重さは、どちらも200gを切っている。サイズと重さのバランスがよく、長時間操作しても疲れにくいスマホだ。

 一方、ZenFone 3 Ultraは、6.8型という大型ディスプレーを搭載。他の2台と比べると、かなり大きめだ。このサイズだと、片手で操作するのは難しい。重量も233gあるので、片手で持って長時間使用するのには向いていない。

ZenFone 3 Ultraは、かなり大きい。片手での操作は無理だ
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パフォーマンスが高いのは?

 次に、3機種の性能を見てみよう。当たり前だが、高性能CPUを搭載し、メモリー容量が大きいスマホほど処理速度が速くなるため、ストレスなく使用できる。同じ状況であれば、パフォーマンスは高ければ高いほどいい。

 とはいえ、メーカーごとに異なるCPUを搭載しているため、単純にカタログだけでパフォーマンスを比較するのは難しい。そこで頼りになるのが、ベンチマークによる評価だ。今回、パフォーマンスを総合評価できる「Antutu Benchmark v6.2.7」と、CPUなどのパフォーマンスを計測する「Geekbench4」を使い、基本性能を比較してみた。

3機種のベンチマーク比較
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 今回の計測で、最も高いスコアを記録したのはMate 9だ。「Geekbench4」では、シングルコア/マルチコアともにトップ。特にマルチコアのスコアが高く、2位のKIWAMI2の1.5倍という結果になった。

 ちなみに、Antutu Benchmarkのスコアをみると、マルチタスクに関連する「UX」のスコアに加えて、3DとCPU、RAMといったスコアが高いことがわかる。高負荷がかかっている際のベンチマーク中の映像を見ると、他機種よりもスムーズに動いており、その違いが実感できる。