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 iPhoneの画面をキズから守り、落としたときにもダメージを最小限に抑えてくれるのが画面保護フィルムだ。保護するだけでなく、指のすべりを良くしたり、指紋の汚れを防いだり、高機能な製品も登場している。

 最近では100円均一(100均)ショップで売られている保護フィルムでも、高機能をうたう製品が増えてきた。そこで100円ショップで手に入る保護フィルムを実際に貼ってみて、5つ星で評価した。

 評価した商品は光沢、非光沢(マット)、ミラー、強化ガラス製の4タイプ。主な評価ポイントは3項目。貼りやすさと、貼った後の「見た目」、指すべりなどの「操作性」だ(編集部注:保護性能についてはチェックしていない)。

 また、今回取り上げた100均ショップはザ・ダイソー(以下ダイソー)、セリア、キャンドゥの3店舗。使った機種はiPhone 7だ。

SE、Plus用の保護フィルムは少ない

 今回利用した100円ショップのいずれにもiPhone 6、7、SE用の保護フィルムが販売されていた。iPhone 6、6s、7にすべて対応している「6/6s/7対応」保護フィルムが多数あり、どれがよいのか迷ってしまうほどだ。SE用と6 Plus、7 Plus用は1〜2種類しかない。

 iPhone 6/6sとiPhone 7は画面サイズが同じだ。そのため、保護フィルムも同じものが使えそうだが、前面レシーバー周りにあるセンサーの配置が違うため、それぞれの対応を明記された製品を選択しなければならない。センサーが誤動作する可能性があるため注意が必要だ。

 具体的には、iPhone 7ではレシーバー上部にセンサーが2つ並んでいる。これらのセンサー部分は保護フィルムで覆わないようにする必要がある。

 そのため「6/6s/7対応」フィルムでは、レシーバーを含めて大きく切り抜かれている製品が多い。iPhone 7専用の製品ならば、センサーに合わせて最小限に切り抜けばよいはずだが、今回はそのような製品はなかった。

100円ショップ「6/6s対応」保護フィルム(上)と「6/6s/7対応」フィルム(下)はレシーバー部分の切り欠きの形が違う
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 ただし、今回入手した製品の中でガラス製保護フィルムは「6/6s/7対応」フィルムでも「6/6s対応」と同じ形の切り抜きだった。ガラスは樹脂製のフィルムよりも透過性が高いのでセンサーが誤動作しない、という可能性を考えてはみたが、特に明記はされていなかった。1000円以上のガラス製保護フィルムにも同様の製品はある。

 また、保護フィルム貼り付け時の位置合わせを楽にする「ガイド」や「アプリケーター」などの器具が付属する製品はなかった。保護フィルムを自分で貼ったことがない人は、手間取る場合もあるかもしれない。

 では実際に、100均の画面保護フィルムを比較・評価してみよう。