トレンドを盛り込んだ“ど真ん中”の「Blade V9」

 日本ではNTTドコモから「M」として発売されている、2画面折り畳みスマートフォン「AXON M」で注目されたZTE。そのZTEが、MWCに合わせて発表したのが「Blade V9」と「Blade V9 Vita」の2機種だ。

 このうち、Blade V9の特徴をひと言で表すならば「ど真ん中」。最新のスマートフォンのトレンドをしっかり押さえながらも、手ごろな価格で購入できるミドルクラスのモデルなのだ。

「Blade V9」は縦長ディスプレーを搭載するなど最新のトレンドを積極的に取り入れながら、リーズナブルな内容に仕上げている
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 背面にガラス素材を取り入れたデザインを採用し、18対9比率と縦長の5.7インチディスプレーを搭載。メインカメラには1600万画素と500万画素のデュアルカメラ機構を備え、ボケ味のある写真の撮影にも対応している。採用するチップセットはミドルクラス向けの「Snapdragon 450」と性能は抑えめだが、その分価格は、4GBのRAMと64GBのストレージを搭載した最も高いモデルでも299ユーロ(約3万9000円)と手ごろである。

Blade V9の背面。ガラスやフィルムを何重にも重ねた「Aurora Glass」を採用するほか、1600万画素と500万画素のデュアルカメラを搭載。ボケ味のある写真撮影が楽しめる
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 Blade V9 Vitaのほうは、背面が樹脂素材に変更され、カメラが1300万画素と200万画素のデュアルに抑えられているものの、基本的な性能はBlade V9と大きく変わらない。それでいて、RAMが3GB、ストレージが32GBのモデルで199ユーロ(約2万6000円)と、かなり購入しやすい価格を実現している。

「Blade V9 Vita」は背面に樹脂を採用するなど一層のコストダウンを図り、2万円台と一層安価に購入できるようになっている
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 ZTEは日本ではキャリア向けだけでなく、コストパフォーマンスの高いSIMフリースマートフォンも提供する。Blade V9 Vitaなどは、国内で投入されれば、低価格ながらもトレンドをしっかり押さえたモデルとして、人気となりそうだ。