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 iPhoneに搭載されている音声アシスタント「Siri」はジョークを言うネタ機能ばかり注目されがちだが、うまく使えば、複雑な操作を一発でできたり、手ぶらで操作できたりと、iPhoneをより快適に使えるようになる。覚えておくと便利になる「Siriへの話しかけ方10選」を紹介しよう。

聞き取りタイミングは機種ごとに違う

 Siriに話しかける前に、まず呼び出しておかなければならない。実はSiriの起動とこちらの声を聞き取り始めるタイミングは、iPhoneのモデルによって違う。何度やってもSiriがこちらの話していることをうまく理解できない場合は、タイミングがずれている可能性がある。

ホームボタンの長押し

 ホームボタンを押したままにしているとSiriが起動する。このときiPhone 6s以降のモデルなら、ホームボタンを押した瞬間から、こちらが話したことを聞いているので、画面にSiriが表示されるまで待つ必要はない。

 騒音の多い場所でSiriがうまく使えないのは、こちらが話しかける前に周囲の音を拾っている可能性がある。ホームボタンを押してすぐに話しかけてみよう。

「Hey Siri」と話しかける

 iPhoneに向かって「Hey Siri」と話しかければ呼び出せる。「Hey Siri、今日の天気は?」というように続けて話しかけてもよい。この場合も、騒音が多い場所では「Hey Siri」の後に間をあけずに話しかけるとうまくいく。

 Hey Siriを有効にするには、ホーム画面の「設定」→「Siri」とタップして表示される画面で「Hey Siriを許可」をオンにしておこう。

 iPhone 6s以降のモデルならいつでもHey Siriを使えるが、iPhone 6以前の機種でHey Siriが使えるのは、本体を電源に接続している時に限られる。

イヤホンのリモコンで呼び出す

 iPhoneに付属しているイヤホンでは、リモコンのセンターボタンを長押しするとSiriを呼び出せる。サードパーティー製のイヤホンでは機種によって異なるので、マニュアルやメーカーのWebサイトで確認しておこう。ワイヤレスイヤホンのAirPodsでは、本体をダブルタップするとSiriを呼び出せる。

ホーム画面の「設定」→「Siri」とタップするとこの画面になる。「Hey Siri」でSiriを呼び出せるようにするには「Hey Siriを許可」をオンにしよう
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どうすれば使いこなせる?

 Siriを使いこなすにはハードルが2つある。ひとつは、Siriに聞いてみるまでは何ができるかわからないところだ。筆者のSiriを使う原動力は「音楽を聴きながら歩いているとき、iPhoneの画面を見ずに操作すれば便利になるのでは?」という思いだ。そのため「したいこと」や「してほしいこと」を、とりあえずイヤホンからSiriに「〜して」と言ってみる。

 Siriには、ややこしく説明するよりも、「〜して」という希望を伝えたほうが、意外とうまくいくことが多い。

 もちろん、Siriにできないこともあるが「どのようにしますか?」などと、Siri側から尋ねられる場合もある。どんどん試してみるのがおすすめだ。自分のしたいことのうち、Siriにやってもらえることがわかってくれば、Siriを便利に感じるはずだ。

 2つめのハードルは言葉の誤認識だ。これを避けるには、1回でSiriに指示するのではなく、2段階、3段階と会話するように進める方式をおすすめしたい。短く伝えることによって誤認識や入力中に途切れることが減り、ストレスなく使えるからだ。

 それでは次から、Siriへの便利な話しかけ方を10個紹介していこう。