春に買い替え需要が高まる無線LAN(Wi-Fi)ルーターは多くの機能を搭載している。そのなかには一般ユーザーが聞き慣れない機能もあるだろう。

 最近の無線LANルーターで多くの製品が売りにしているのが、「引っ越し機能」だ。どのような機能なのか、簡単に紹介しよう。

再設定不要、移行がすぐ終わる

 無線LANはESSIDと暗号キーによって接続する仕組みをとっている。通常、無線LANルーターを買い替えるとそれらが変わってしまう。そのため、無線LANルーターのESSIDと暗号キーの設定を変更するか、接続する端末の接続設定を変更しないと、無線LANに接続できなくなってしまう。

 このような、設定をいちいち変更しなければならない面倒さを解決するのが、引っ越し機能だ。

 この機能があれば、以前使っていた無線LANルーターから、ESSIDと暗号キーといった無線LANの接続設定を、設定画面を開かずに新しく購入した無線LANルーターにコピーできる。無線LANルーターや端末の再設定は不要なので、無線LANルーターの移行があっという間に終わる。

引っ越し機能は上位の一部製品のみが利用できる。写真は引っ越し機能を備えるバッファローの「WXR-1900DHP2」(1万4380円)
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