ファーウェイがau向けに初めて投入するスマートフォン「HUAWEI nova 2」。一括価格で3万円台前半と、大手キャリア向けモデルとしては低価格ながら、デュアルカメラを搭載するなど高い機能・性能を誇る、非常にコストパフォーマンスが高いモデルだ。その実力を実際に試してみた。

 ファーウェイの「HUAWEI nova 2」は、ファーウェイが約5年ぶりに大手キャリア向けに投入する自社ブランド製品ということで、注目されている。

 HUAWEI nova 2はその名前の通り、2017年にSIMフリー向けに投入された「HUAWEI nova」の後継機である。novaシリーズは同社の「P」「Mate」などと比べると比較的低価格で、なおかつセルフィー(自分撮り)を積極的に撮影する若い世代向け。auが、新入学生の獲得に力を入れる春商戦に向けてnova 2を投入したのも、そうしたコンセプトがマッチしたためといえるだろう。

スタンダードなサイズ感で高級感のあるボディー

 では、nova 2の実力はどのようなものなのだろうか。まずは外観からチェックしていこう。nova 2は5インチの液晶ディスプレーを搭載しており、サイズも幅69×高さ142×奥行き6.9mmと、iPhone 8(幅67.3×高さ138.4×奥行き7.3mm)より若干大きい程度。万人が利用しやすいスタンダードなサイズ感といえるだろう。側面や角にも丸みがあり、持ちやすさもしっかり配慮されている。

「HUAWEI nova 2」は5インチディスプレー搭載のスタンダードなサイズ感で、老若男女問わず使いやすい
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 一方で、ボディーにはアルミニウムマグネシウム素材を採用しており、高級感がある触り心地だ。3万円台の製品というとボディーに樹脂素材を用いるものが多いだけに、価格以上の価値を感じさせる。この仕上がりはファーウェイならではといえるだろう。

nova 2の背面。メタル素材を採用し、手にした時に適度な重さと高級感がある。デュアルカメラの出っ張りも小さめだ
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 背面には指紋センサーと2つのカメラが配置されているが、いずれも出っ張りが小さく、スマートなデザインとなっている。音量キーと電源キーはいずれも右側面に配置されているが、電源キーのほうは判別がつきやすいよう、切り込みが入れられている。細かな点だが、こうした配慮はうれしい。

側面から見たところ。厚さも6.9mmと薄く、側面に丸みがあるので持ちやすい。電源キーに切り込みが入れられているので音量キーと押し間違えにくくなっているのもポイントだ
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