4Kコンテンツの画質に優れるソニー「BRAVIA A1」

BRAVIA 55A1(正面)
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BRAVIA 55A1(側面)
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BRAVIA 55A1(ソニー)
実勢価格45万3470円(税込み)
4K画質:◎/地デジ画質:○/音質:○/録画機能:△

 4Kコンテンツの画質を重視するなら、ベストはソニーの「BRAVIA A1」に変わる。地デジの画質では東芝に及ばなかったものの、4K映画の画質は「色を忠実に再現し、黒の階調表現も秀逸で完成度が非常に高い」と、折原氏も太鼓判を押す高評価。有機ELの良さを存分に堪能できる一台だ。

 ソニーは音質面でも他にはない特徴がある。他2モデルが薄型テレビとして標準的な音質に留まるのに対し、画面そのものを振動させて音を出す斬新な新機構を採用し、「人物の近くからせりふが聞こえてくるような感覚があるなど、映像との一体感が高い」(折原氏)という。ただ、チューナーを2つしか備えておらず、2番組の同時録画には対応しないなど、録画機能には割り切りが必要だ。

4K映画の画質も録画も充実したパナソニック

VIERA 55EZ950(正面)
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VIERA 55EZ950(側面)
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VIERA 55EZ950(パナソニック)
実勢価格37万4770円(税込み)
4K画質:◎/地デジ画質:○/音質:△/録画機能:○


 パナソニックの「VIERA EZ950」は、4K映画の画質でソニーに迫る非常に高い評価。「絵作りの傾向は少し違うが、ソニーに近い自然な色合いで黒の表現にも優れる」と折原氏は語る。全録のような“飛び道具”はないが、3チューナーで2番組同時録画をしながら放送を視聴できるなど録画機能も充実し、映画画質と機能を両立する一台だ。

(文/日経トレンディ編集部)

※日経トレンディ2018年1月号の記事を再構成