ドローンによる空撮は年々手軽にできるようになっているが、SNSやYouTubeなどで話題を集める動画に仕上げるのは意外と難しい
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 2018年1月下旬、DJIが小型の高性能ドローン「Mavic Air」を発表するなど、ますます注目が集まるドローン。普段の視点よりも断然高い場所から空撮できる点は、これまでにない驚きや新しい発見を与えてくれる。

 そんなドローンの撮影でも、特に人気が高いのが動画だ。空中を自由自在に移動できるドローンで撮る映像は、高さや速さに変化を付けられることもあって、ダイナミックな映像表現が可能。これまで写真中心に撮影を楽しんでいたが、ドローンをきっかけに動画撮影を始めたという人も増えている。

 ただ、そういった人の頭を悩ませるのが動画の編集だ。というのも、動画は複数のカットを組み合わせてひとつの動画作品を作り上げるのが一般的。動画の編集は撮影よりもむしろ時間がかかるうえ、ノウハウやセンスも要求される。そんなこともあって、ドローンを手に入れて飛行の練習には取り組んでいるものの、その先の楽しみにたどり着かないという人も多い。

 そういったドローンのビギナーに向け、「“ワンカット”の動画をたくさん撮っていけばいい」とアドバイスするのが、ドローングラファーの田口厚さん。SNS映えするドローン動画の撮影や制作のコツは何か、話を聞いた。

田口厚(たぐちあつし)さん。ドローンエモーションの代表として、ドローンによる空撮動画制作や、ドローンを活用した事業の企画、セミナーなどを開催。ドローン関連Webメディアでは、製品のレビューや空撮技術などの記事を執筆。JUIDA認定スクール講師、DJIインストラクターの資格を持ち、数々のドローンスクールの講師も務めている
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