iPhoneと組み合わせて使える

 ZenWatch 3はOSにAndroid Wearを搭載する。ZenFoneシリーズのスマホをはじめ、Android 4.3以降、およびiOS 8.2以降のOSを搭載するスマホとペアリングが可能だ。今回はiPhone 7とペアリングして利用してみた。この場合、ペアリングは「Android Wear」アプリ経由で行う。

 なお、ZenWatch 3とiPhoneの連携を維持するには、iPhone側でAndroid Wearアプリをバックグラウンドで起動させておく必要がある。

iOS版のAndroid Wearアプリ画面
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 ZenWatch 3のディスプレーサイズは1.39インチあり、大きくて見やすい。文字盤にはカレンダーのウィジェットなども表示でき、タップで素早くアプリを起動できる。タッチ感度も良好だった。

 やや不満を感じたのは、たまに英語表記や不自然な日本語が出てくること。アップデートで改善されることを期待したい。

画面は大きくて見やすい
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使えない機能は?

 iPhoneと接続した状態でも「Google翻訳」や「タイマー」などのAndroid Wearの標準機能が使える。また、音声操作も利用できた。「OK Google」と唱え、「近くのカフェ」などと検索キーワードを言えば、スマホを取り出さずに簡単な検索が行える。

 Google検索の結果はiPhoneにも共有可能だ。iPhoneでは通知に「null」と表示されたが、タップすれば検索結果をスマホ画面で確認できた。

 一方、iPhoneでは活用できない部分もあった。例えば、ZenWatch用のヘルスケアアプリ「ZenFit」などは、ウォッチ側で起動して数値を計測できるが、iOS版のアプリがないため、スマホ側でデータの管理ができない。

 こうしたオリジナル機能を活用するためには、Androidスマホとペアリングする必要があるが、これらの機能にこだわりがなければ、iPhoneとペアリングして使っても不自由はない。