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 調べ物をする、ニュースを閲覧する、メールやTwitterなどSNSのクライアントとして活用する……。さまざまな用途で用いられるChromeやInternet Explorer、Safariなどのウェブブラウザーは、パソコンにインストールされているソフトウエアの中で、ユーザーが最も多くの時間、接しているものだろう。

 ただ、それだけ多くの時間を費やしながらも、ブラウザーの使い勝手や作業の効率性について考える人は少ない。もしかすると不都合を感じても「どのブラウザーを選んでもそう変わらない」と思っている人もいるかもしれない。

 そんな人の「もう1つの選択肢」となるべきブラウザーがある。それは2016年4月にリリースされたChrome互換のブラウザー「Vivaldi(ビバルディ)」である。ビバルディを開発したVivaldi Technologiesは、元「Opera」ブラウザーを開発していたオペラ・ソフトウエアの元CEOのヨン・フォン・テッツナー氏と冨田龍起氏によって起業された会社だ。

 このブラウザー、全世界で400万〜500万ダウンロードされているが、実は日本のユーザーが最も多くなっているという。なぜだろうか?

かゆいところに手が届く

 ビバルディと従来ブラウザーとの最大の違いは、ユーザーが使い勝手良くカスタマイズできるところだ。

 例えばタブの場所もその一つ。いわゆる一般的なブラウザーと同様、メーンのウィンドウの上部に表示することはもちろん、下部、右横、左横というようにユーザーが使いやすいように自由に設定できる。

 また「ウェブパネル」というサブブラウザー的に使える機能も使い勝手の良さに貢献している。ウェブパネルはメーンウィンドウの左右いずれかに設置できるようになっており、よくアクセスするサイトやSNSを追加しておけば、簡単にチェックできる。

 その他にも、タブを切り替えなくても開いているウェブページを一度に表示できる画面分割機能、閲覧中のページでメモしたい箇所をコピーしてそのページのリンクと共にノートに保存できる機能などが提供されている。まさにユーザーにとって作業効率が上がる「かゆいところに手が届く」ブラウザーというわけだ。

脇のウェブパネルから、サイトやSNSに簡単にアクセスできる
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開いているウェブページを一度に画面分割で表示することも可能
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