アップルが2015年12月に突然売り出した、iPhone 6/6s用のバッテリー内蔵型シリコンケース「iPhone 6s Smart Battery Case」。ネットでは、発表直後から「デザインがイマイチ」といった否定的な声が多く挙がったが、使ってみると意外にも満足度は高かった
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 2015年12月、アップルがバッテリー内蔵型のiPhone 6/6s用ケース「iPhone 6s Smart Battery Case」(1万1800円、以下「Smart Battery Case」)を突然発表した。サードパーティーからは同様のバッテリー内蔵ケースがいくつも登場しているが、アップル純正品としては初の製品となることもあり、SNSなどでは大きな話題となった。

 だが、Webサイトで製品の写真を見た人からは「背面がボコッと出っ張ったデザインは不格好で、アップルらしいスマートさに欠ける」「純正品とはいえ、同種のバッテリージャケットと比べると価格が高すぎる」「市販のモバイルバッテリーのほうが大容量で安い」といった意見が噴出。アップルの新製品としては珍しく否定的な意見が多数を占めるなど、デビュー時の反応は決して芳しいとはいえなかった。

 とはいえ、SNSなどで意見を述べている人のほとんどは実物を手にすることなく、写真の見た目だけで判断しているとみられる。実際にSmart Battery Caseを入手し、2~3週間ほど使ってみたところ、使い勝手や機能が良好だと感じられた部分が多くあり、意外にも満足度は高かった。

Smart Battery Caseは、iPhoneと似た質感の高い紙製パッケージに入っている。パッケージのカバーをスライドして開けるとSmart Battery Caseが顔を出す仕組みは、アップルらしい上品な演出だ
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